NHKはほんといい番組作りますよね…。
プロフェッショナル仕事の流儀、今日は佐藤卓さんでしたね。
去年芸大に講義に来た時の印象より、厳しい人だなあという印象を持ちました。
そりゃ学生の笑いを取りながら講義するのと、仕事をするのとじゃあ全然違うのでしょうけど笑。
なるほど、と思ったのは、自分の出した案にクライアントが何か口を出してきたとき、
それを嫌がるのではなく、その意見をお聞きして、更にいいものに持っていってしまうということ。
私なんかは検討会で何か言われると大体マイナスに捉えてしまうのですが、
これからはプラスに考えて、対象を更に良くする努力をしていく!ことにします。
番組中で佐藤卓さんが言っていたこと、すごくよくわかりましたし納得できました。
でも頭でわかってても、それが自分のデザインに生きてくるかは別問題。
デザインは頭だけでなく、体も使いますから、理論でわかっていてもすぐには実践できないものです。
野球のボールの打ち方を口で教えてもらって頭で理解しても、すぐには打てないのと同じです。
デザインって、まるで思考のスポーツですね。
予備校時代のデッザンでも、いつも同じことを言われて頭ではわかっているのに
なかなか癖が治らない、みたいなことは誰でもあるでしょうし(美術予備校に通った経験のある人に限る)。
う〜ん、なんか‘デザイン’したくなってきました!
次に出すコンペの案でも考えながら過ごすとします。。。
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今日は一日予備校の講師のバイトでした。
いやー受験生って大変ですね。
それはさておきその帰り道、地元の駅のロータリーでとてもいいものを見ましたよ。
もう時間は7時半を回っていて、日は当然落ちていて、少し寒くなってきていました。
私が駅を出ると、ロータリーの前の広めの歩道に小学生の女の子二人(姉妹なのでしょう)がいました。
他の通行人と同じく、彼女らの傍を何気なく通り過ぎると、彼女達が何をしているのかがわかりました。
二人は、歩道に敷いてある視覚障害者誘導用のブロック(あの黄色いでこぼこしたタイル)を使って、すごろくのような遊びをしていました。
ジャンケンをして、勝った人が何マスか進めて、何を出して勝ったかによって進めるマスの数が違うというような遊びです。
「パーで勝ったから6マスだよ」
「ゴールってどこなの?」
ちょっと離れた場所で会話をしていました。
その二人を見て、「子供ってすっっごいなあ」と改めて思い知らされました。
何でも遊びに、どこでも遊び場にしてしまう子供の発想力は本当にすごい。
昔は私と弟もそうだったはずなのですが、最近はそんな遊びをしたことも忘れていました。
近年ではテレビやゲームの影響で子供の想像力や発想が乏しいなどと言われていますが、
少なくとも今日私が見た彼女らは、自分たちがいる場所を、ただの場所から立派な遊び場として成り立たせていたと思います。
もしかしたらテレビやゲームごときでは、子供たちの想像力を乏しくするなんてことはできないのかもしれません。
視覚障害者誘導用のブロックだって、そんな使い方をされるとは思いもよらなかったでしょう笑。
どんな優れた遊具もデザインも、彼女達の前では形無しですね。
電車で帰ってくる母親か父親を待っていたのかなーとか考えると、さらに心が豊かになり彼女達にお礼を言いたくなってしまいました。
もちろん急に知らない人にありがとうとか言われても困るでしょうから、心の中で言うに留めましたが。
みなさんの中にも、自分は小さい時こんなものを使ってこんな遊びをしていたとか、面白いエピソードがあればぜひ教えて下さい。
そういうちょっとしたところに、デザインの種はある!ような気がします笑。
↓の写真は、少し前に井の頭公園に行った時に撮った写真です。もちろん知らない子供ですが笑。
うーん、全員とても良い表情をしています。
このキノコのオブジェも、デザイン的に優れているかというと「?」な感はありますが、
キノコを囲んだ子供たちがこんな良い表情をしていると、良いデザインなのだろうと思います。
作り手(デザイナー)の意図を超えたところにユーザーが到達している感じでしょうか。。。
こういう風に人の顔を勝手に載せるのは本来良くないことなのですが(特にアメリカなんかでは肖像権について非常に厳しい)、
目にモザイクなんかをかけてしまうと伝えたいことの趣旨が変わって見えてしまうので(笑)そのまま載っけてしまいました。
(訴えられたらやめます^^)
月曜日、ムサビの芸祭(最終日)に行ってきましたよー。
一言で言うと、非常に刺激を受けましたね。
未来を担うデザイナーの卵は、自分たちだけだと思ったら大間違い笑。
良いと思った作品もいくつかありましたが…まあ、ここで他校の学生の作品を紹介してもしょうがないので、そういうのはやめておきます^^
私の気持ち的にも、作品を見に行ったというより、刺激を受けにいったという感じですし。
芸大、多摩美、武蔵美。または他の大学や専門学校。何が違うのかと言われても芸祭に行ったくらいじゃわかりませんね。
未来のライバル達の存在を見せつけられて、これはうかうかしていられないな、と。
本当は今月発売のゴッドイーター&来月発売のモンスターハンターをやりたくてしょうがないのですが、春休みにとっておきます笑。
>Takut_Aさん
またもやコメントありがとうございます。
いつも長い記事をじっくり読んでくださっているようで嬉しいです。
ブログを書くモチベーションも上がります。
確かに「世界を変えるデザイン」はまだ認知度が低いですが、いずれ今より多い数のデザイナーが、そっちの方向に向かわざるをえないだろうと私は考えています。
今の日本は高度経済成長期も終え、だいぶデザインの市場が煮詰まってきてしまっているからです。
「世界を変えるデザイン」はただの慈善事業でなく、現在の発展途上国を未来の巨大な市場として捉えています。
いずれ、今は日本に安価で木材を輸出している発展途上国からの輸入が途絶えるでしょう。
そうなった時に、日本のデザイン、産業から工業まで、一体どう変わるのか。
デザイナーは、いずれ来る「その時」に向けて、今から思考をシフトしていかなきゃならないと思っています。
…なーんて、時代の流れを読める人間になりたいなー、とか、電車に乗ってるときとか考えたりしています。