今日は一日予備校の講師のバイトでした。
いやー受験生って大変ですね。
それはさておきその帰り道、地元の駅のロータリーでとてもいいものを見ましたよ。
もう時間は7時半を回っていて、日は当然落ちていて、少し寒くなってきていました。
私が駅を出ると、ロータリーの前の広めの歩道に小学生の女の子二人(姉妹なのでしょう)がいました。
他の通行人と同じく、彼女らの傍を何気なく通り過ぎると、彼女達が何をしているのかがわかりました。
二人は、歩道に敷いてある視覚障害者誘導用のブロック(あの黄色いでこぼこしたタイル)を使って、すごろくのような遊びをしていました。
ジャンケンをして、勝った人が何マスか進めて、何を出して勝ったかによって進めるマスの数が違うというような遊びです。
「パーで勝ったから6マスだよ」
「ゴールってどこなの?」
ちょっと離れた場所で会話をしていました。
その二人を見て、「子供ってすっっごいなあ」と改めて思い知らされました。
何でも遊びに、どこでも遊び場にしてしまう子供の発想力は本当にすごい。
昔は私と弟もそうだったはずなのですが、最近はそんな遊びをしたことも忘れていました。
近年ではテレビやゲームの影響で子供の想像力や発想が乏しいなどと言われていますが、
少なくとも今日私が見た彼女らは、自分たちがいる場所を、ただの場所から立派な遊び場として成り立たせていたと思います。
もしかしたらテレビやゲームごときでは、子供たちの想像力を乏しくするなんてことはできないのかもしれません。
視覚障害者誘導用のブロックだって、そんな使い方をされるとは思いもよらなかったでしょう笑。
どんな優れた遊具もデザインも、彼女達の前では形無しですね。
電車で帰ってくる母親か父親を待っていたのかなーとか考えると、さらに心が豊かになり彼女達にお礼を言いたくなってしまいました。
もちろん急に知らない人にありがとうとか言われても困るでしょうから、心の中で言うに留めましたが。
みなさんの中にも、自分は小さい時こんなものを使ってこんな遊びをしていたとか、面白いエピソードがあればぜひ教えて下さい。
そういうちょっとしたところに、デザインの種はある!ような気がします笑。
↓の写真は、少し前に井の頭公園に行った時に撮った写真です。もちろん知らない子供ですが笑。
うーん、全員とても良い表情をしています。
このキノコのオブジェも、デザイン的に優れているかというと「?」な感はありますが、
キノコを囲んだ子供たちがこんな良い表情をしていると、良いデザインなのだろうと思います。
作り手(デザイナー)の意図を超えたところにユーザーが到達している感じでしょうか。。。
こういう風に人の顔を勝手に載せるのは本来良くないことなのですが(特にアメリカなんかでは肖像権について非常に厳しい)、
目にモザイクなんかをかけてしまうと伝えたいことの趣旨が変わって見えてしまうので(笑)そのまま載っけてしまいました。
(訴えられたらやめます^^)
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