「Ecology&Sustainable」
私の考えている「みんなが水道水を飲むようになる」水のペットボトル。
始めはコンビニ等で販売。中身は水道水。中身がなくなったら各自で水を入れる。
水道水は塩素の臭いでおいしくないとよく言われるが、15℃以下に冷やすと臭いが気にならなくなり、おいしく飲める。
写真では見づらいが、金魚が特殊な塗料で描かれていて、15℃以下の飲み頃まで冷えるとくっきり現れ、水の温度が上がると消えて行くという仕組み。
検討会で言われたことについて納得がいかなくて、ほか2名の先生にも相談したら違う視点からの意見も貰えてだんだん納得してきた。
納得できない部分もあるから、そこは聞かないけどね笑。
ところで去年モデリングの授業で聞いたイタリア車と日本車の違いの話を思い出した。
日本車はデザイン画ができて最終的に車になるまでの途中の行程で、何度も企業のお偉いさんが見に来て、何かしら口を挟んでいくらしい。
それらをいちいち聞いて修正していくと、だんだん個性のない今までにあるような形になっていく。
結果、日本の車は角が取れておおむねどれも似たような形を持つ一般向きのアクのないデザインになる。
対して、イタリア車は最初から最後までデザイナーの意思が通される。だからちょっと癖のある尖ったデザインの車が多い。かっこいいよね、イタリア車。
なるほどー、と思ったよ。
もちろん、それは形やシートとか、外見的な要素の話だと思うけど。
性能で言えば日本車はすばらしいもんね。(話はそれるが、以前高速道路で火を噴いてるフェラーリを見たことがある)
母(芸大工芸科卒)にも意見を聞いたら、「このボトルは私たちアートやデザインに携わってる人間にはウケるかもしれないけど、一般人が抵抗なく手にとるかを考えるとどうかなあ?」
と言って、うちのいとこ家族の名前を出した。「例えば丸山家がこの商品を買うと思う?」
丸山家は良い意味でとても普通の家庭で、着るもの、住む場所、旅行先の選び方、教育、考え方すべてにおいて世間ずれしていないいわゆる一般的な家庭だと私は思っている。
ああいう家庭ではいい子が育つに違いないっていう。
うーん、丸山家は買わなそう!
スーパーに行ってこの商品があっても、いつもの「六甲のおいしい水」の方を手に取るだろうな…。
そう考えると私の提案は少し自分側寄りになっていたんだなー。
でもさっきのイタリア車の話じゃないけど、そういうこと考えて行くとかっこいいものって作るの難しいな!!!
一般にウケなきゃいけないし、売れなきゃ意味がない。でもかっこいいもの作りたい。
教授たちだって私と同じ、作る側の人間なのに、教授の意見を全て聞いていると一般人が考えそうなものになっていく…。
一般人にも抵抗なく受け入れられ、作る側の意向も崩れてない、かっこいい、そんな商品をデザインしてみたいなあ。
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