>命題
「Ecology&Sustainable」−地球へ向けてのデザイン−
●自分の身の周りにあるもの・状況を観察し実際に見たもの、体験した場から、持続可能でエコロジカルな提案を考える。
●デザイン提案には「日常性」「社会性」「地域性」が表現されていること。
>提案
SUI DO SUI +Lemon

フレーバーウォーター(レモン)
540ml ¥100
水道水にビタミンCを入れることで
塩素と反応し、臭いを消す効果がある。
>日本人にとっていちばん身近な水、水道水。
軟水で飲みやすく、非常に質の高い日本の水道水。
これが飲料用として普及しないのはなぜだろうか?
「水道水はおいしくない」というイメージがついてしまっているからだろうか?
水道水でない水を買って飲んでいる方が、なんとなくオシャレで都会的だからだろうか?
外国産のミネラルウォーターでなく、私たちにとって身近で、しかもとってもリーズナブルな日本の水道水を、
もっとみんなが飲んでくれるようにという思いから生まれた「SUIDOSUI」。
水道水をおいしく飲むためのちょっとした工夫に注目した商品。
1、15℃以下に冷やすことと。
2、ビタミンCを数滴入れるということ。
>みんなが、もっと水道水を飲むようになればいい!
私はよくミネラルウォーターを買うが、外国産のものがとても多い。
日本は、毎年ヨーロッパ、アメリカなどから大量の水を輸入しているのである。
580,000kl/年
500mlペットボトル 1,160,000,000本分

→輸送費や長距離の輸送による二酸化炭素の排出
日本の水を選んで飲むべきではないか。
水道水の値段は、ミネラルウォーターの1400分の1!
また日本の水道水は世界の中でも非常に安全だと言われている。
蛇口から出る水は浄水場で作られ、国が定めた安全基準をクリアしたものだけが水道管を通って各家庭まで届いている。
・日本は水に囲まれた島国→蛇口からいつでも安全な水を得られる。
・日本の年間降水量1,800㎜(世界平均:1,000㎜)
・軟水で飲みやすく、料理にも向く
・輸送費がかからない
>水道水は「あまりおいしくない」?
水道水は、塩素によって消毒・殺菌が行われている。
浄水場で浄化され、きれいになった水に含まれていることで、塩素の臭いがしてしまう。
また、塩素は水道管でも雑菌などが繁殖しないようにするため使われているので、必要不可欠な存在でもある。
〈水道水の飲用状況〉
しかし、水道水はちょっとした工夫でおいしく飲むことができる。
・汲み置きをする(1日以上)
・日光に当てる(30分〜1時間程度)
・沸騰させる(5分以上)
・活性炭や備長炭など、レモン汁(ビタミンC)を入れる
・冷やす etc...
以上のことに注目して考えたのが、ボトルドウォーターの商品「SUIDOSUI」。
頁の始めにあった「SUI DO SUI +Lemon」というフレーバーウォーターと、下の写真の「SUI DO SUI +Fruites」という、こちらは清涼飲料水のシリーズ。

SUI DO SUI +Fruitシリーズ
350ml ¥100
ビタミンCを多く含む果物のエキスを使い、
さっぱりとした甘みに仕上げた清涼飲料水。
もちろんベースは水道水。
この商品の狙いは、水道水に対する「おいしくない」「おしゃれでない」というイメージを壊すこと。
上のグラフで、水道水を「よく飲む」と答えた人以外の90%の人たちの意識を変えること。
水道水が、いちばん身近にある飲料だと気づかせること。
>ペットボトルを再利用して、水道水を飲もう!
SUIDOSUIシリーズのラベルの表側と内側には、ちょっとした仕掛けがある。
ラベルのドットは、中身の温度によって、現れたり消えたりする。
水をいちばんおいしく飲める温度(12〜15℃)だとくっきり表れ、それ以上になると消えていく。
空になったボトルに、また水道水を入れ、ドットがくっきり浮かび上がる温度まで冷やして、
ぜひあなたの家の水道水をおいしく飲んでいただきたい。
以上が、私の「Ecology&Sustainable」に対する答えでした。
ちなみに、展示風景
ポスター

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