忍者ブログ
>ANNOUNCEMENT<
日韓学生パッケージデザインコンテスト受賞・入選作品展
今月から韓国でもやるみたいです。
旅行のついでにぜひ(笑)
詳細はわかり次第upします
>PROFILE<
HN:森川 晶 (あだ名:あち、あち子、アチポコ)
東京芸術大学デザイン科4年。
自分自身の記録のためのブログ。
デザインのことを考えてることが多いです。
achi-ko◎desu.ne.jp
>CATEGORY<
>WHAT'S NEW?<
(07/04)
(06/13)
(05/21)
(01/05)
(01/04)
>NEW COMMENTS<
[02/06 匿名]
[01/21 たいみわこ]
[01/21 たいみわこ]
[01/21 たいみわこ]
[12/03 Takut_A]
>ARCHIVES<
>SEARCH IN THIS BLOG<
>LINKS<
RSS
BARCODE
PR
<<   2024   05   >>
 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31 
03 May 2024            [PR]  |   |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先週「世界を変えるデザイン展 vol.2」に行ってきました。
最終日の夕方、滑り込みで。場所は有楽町の無印良品。



この「世界を変えるデザイン展」は今年の6月にもミッドタウンでやっていたのですが、
私は大学の古美術研修旅行で京都に行ったりでいろいろと忙しく、行くことができませんでした。
世界を変えるデザインとは、具体的にどういうことかというと…

世界の全人口65億人のうち、90%にあたる58億人近くは、私たちの多くにとって当たり前の製品やサービスに、まったくといっていいほど縁がない。
さらにその約半分近くは、食糧、きれいな水、雨風をしのぐ場所さえ満足に得られない。
この残りの90%の人々の生活を良くするには、何が必要なのだろうか。

「思い」だけでは、何も変わらない。お金の援助も、それだけでは不十分。
実際に人々のライフスタイルを改善する、具体的な「もの(製品)」が必要なのだ。
消費社会にあふれる「もの」とは少し異なる、世界を変えるための「もの」。
世界には、そんな「ものづくり」に取り組む人々が大勢いる。
デザイナー、エンジニア、学生、研究者、建築家、社会起業家、そして現地の人々。
彼らはグローバルに連携しながら、世界中のすべての人が食料や水、住まい、保健衛生、エネルギー、教育、などを得られるようにする方法を生み出している。
彼らは、この世界の「本当のニーズ」に目を向け、その先に夢を見ている。(シンシア・スミス著「世界を変えるデザインより)

つまり、「デザイン」と聞くとほとんどの人がおしゃれな家具や新型のipod、車などを思い浮かべますが、
そういったデザインは世界の10%にも満たない富裕層の為のデザインだ、ということです。
残り90%のためのデザインをやっているデザイナーも、まだ全体のデザイナーの10%に満たないそうですが…。

私が始めにこういったデザインがあると知ったのは、恥ずかしながら大学に入って2年も経ってからでした。
はっきり言って目が覚める思いでした。私がデザインだと思っていたデザインは何て生ぬるいのだろうと。


PR
忍者ブログ/[PR]

Template by coconuts