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「思い」だけでは、何も変わらない。お金の援助も、それだけでは不十分。
実際に人々のライフスタイルを改善する、具体的な「もの(製品)」が必要なのだ。
消費社会にあふれる「もの」とは少し異なる、世界を変えるための「もの」。
世界には、そんな「ものづくり」に取り組む人々が大勢いる。
デザイナー、エンジニア、学生、研究者、建築家、社会起業家、そして現地の人々。
彼らはグローバルに連携しながら、世界中のすべての人が食料や水、住まい、保健衛生、エネルギー、教育、などを得られるようにする方法を生み出している。
彼らは、この世界の「本当のニーズ」に目を向け、その先に夢を見ている。(シンシア・スミス著「世界を変えるデザインより)
つまり、「デザイン」と聞くとほとんどの人がおしゃれな家具や新型のipod、車などを思い浮かべますが、
そういったデザインは世界の10%にも満たない富裕層の為のデザインだ、ということです。
残り90%のためのデザインをやっているデザイナーも、まだ全体のデザイナーの10%に満たないそうですが…。