今更ですが、浪人時代の作品が出てきました。
正確にはこの頃の作品は作品ではなく、ただの受験勉強だったように思いますが、当時は自分なりに四苦八苦して描いていました。
ので、何枚か晒そうと思います笑。
あ、ちなみに
本当にクオリティの高く仕上がった作品はすいどーばた美術学院に寄贈したのでここにはありませんから。
と、言っておこう…
▲一番のお気に入り。誰がなんと言おうと一番の。ユニークな構図でしょ?笑
▲描き出し特訓 1.5時間くらい
▲これは2番目にお気に入り♡
▲あ、これは大学入っていちばん最初の課題ですね。千波先生の。
▲芸大平面でもベタ塗りやってましたよ!
▲サメが好きで思わず描いてしまった。
▲カエルも好きだった。
サイズはすべてB3、画材もすべてアクリルガッシュです。
順番とかごちゃごちゃですが、高校2年〜2浪の間の作品です。
今見ると拙いとこもあるけど、がんばってるなあ…。
アルミホイル、描くの大好きだったんですね笑。
大体これらは6時間で仕上げるのですが、ハッキリ言って時間短すぎると思います。
この時間で、すばらしい「絵」を描くなんて、ムリです。
だから芸大の受験では何を求められてるかと言うと、与えられたモチーフを使って、しっかり何かを伝えられるか。
すばらしい作品なんて、6時間でできるわけないと教授だってわかってます。
よく4浪とか5浪とかして、自分のマチエルとか表現を作り上げちゃってて、めっちゃウマいんだけど、モチーフに何が出ても同じテイストの人がいます。
そういう人は受からないですね、たぶん。
そのテイストと試験で出たモチーフがたまたま合えば、受かるでしょうけど…。
というのは、大学に入ってから気づいたことですが。
私は立体のが面白いので、もう絵を描く機会もあまりないですが、このような「基本」をしっかりやってから大学に入れて良かったと思ってます。
PR
「生活」/2009/07
アクリルガッシュ、リキテックス
2年生の時に中島千波先生の課題「生活」で描いたものです。
サイズは忘れましたが、確かM50号だったような…けっこう大きいです。
そしてかの中島千波先生には「もうちょっとデッサン力つけようね」と、優しく言われたのでした笑。
しかし、大掃除の時に教室に置いといたら捨てられてしまい、次の日の朝イチでゴミ捨て場をあさりに行ったのですが、
もう収集車に持って行かれた後だったという非常に胸の傷むエピソードつきです。←
この絵は一個前の記事で描いたような苦悩やThinking Timeとは無縁の、とっても安産で、楽しく描けた課題でした。
もう好きに描いていいし、イメージファイルを見ながらそのときの気分で描きたいものだけを描き入れていった作品ですから。
たぶん私は絵が本業じゃないので、産みの苦しみみたいなものがなかったんですね。
これが本業になると、やっぱりぐるぐる悩んだりするんでしょうね。
何をやるにしても、本気になれば大変なことには変わりないってことです。
>命題
「Ecology&Sustainable」−地球へ向けてのデザイン−
●自分の身の周りにあるもの・状況を観察し実際に見たもの、体験した場から、持続可能でエコロジカルな提案を考える。
●デザイン提案には「日常性」「社会性」「地域性」が表現されていること。
>提案
SUI DO SUI +Lemon
フレーバーウォーター(レモン)
540ml ¥100
水道水にビタミンCを入れることで
塩素と反応し、臭いを消す効果がある。
>日本人にとっていちばん身近な水、水道水。
軟水で飲みやすく、非常に質の高い日本の水道水。
これが飲料用として普及しないのはなぜだろうか?
「水道水はおいしくない」というイメージがついてしまっているからだろうか?
水道水でない水を買って飲んでいる方が、なんとなくオシャレで都会的だからだろうか?
外国産のミネラルウォーターでなく、私たちにとって身近で、しかもとってもリーズナブルな日本の水道水を、
もっとみんなが飲んでくれるようにという思いから生まれた「SUIDOSUI」。
水道水をおいしく飲むためのちょっとした工夫に注目した商品。
1、15℃以下に冷やすことと。
2、ビタミンCを数滴入れるということ。